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多摩市での最後の日

 先日未曾有の大地震が東北・関東を襲った。ここ多摩でもこれまで経験したことのない大きな揺れであった。その時自宅の自室で荷物のダンボール詰めを行っていた。天井近くまで積み上げたダンボールの山が揺れ始め、それを押さえるのに気を取られていたが押さえ切れずにその山が崩れた時、リビングのことに思いが至った。

 ダンボールの山は崩れるにまかせ、リビングに駆けつけると電子レンジや電気ポットが床に吹き飛んでいた。居間の食器棚は全面に接して置いていたテーブルを押しのけ、それに寄りかかるように倒れかかっていた。中の食器類は既にダンボールに梱包していてので難を免れたが、そのダンボールも部屋中に散乱していた。家財道具のほとんどは既にダンボールの中であり、たぶん破壊は免れているであろう。もしこれが引っ越しの準備前であったら、割れ物は全滅していたに違いない。

 今現在、各地から信じられないような地震の被害が伝えられている。押し寄せた津波の映像は頭を離れない。長野でも北部を震源とするM6の地震が発生し、山間部を走る鉄道線路が、崖崩れで複数個所が宙ぶらりんとなっている。幸い駒ケ根は被害に繋がる大きな揺れはなかったとのこと、新居も無事であり今日も工事の音が近隣に聞こえているとの知らせが隣人からメールで届いた。

 本日平成23年3月13日、多摩市で過ごす最後の日である。明日引っ越しである。そんな時このような何百年に一度あるかないかの大地震が東日本の広範囲の地域を襲った。ここ多摩市では幸い大きな被害は聞かない。駒ケ根も無事であり、予定どうり引っ越しは実施することになる。20年間暮らした街、今東の空に日の出が上がり始めている。ここに引っ越してきて初めてみた日の出と同じである。回りの風景はだいぶ変わったが、いつまでも穏やかで緑多き街であって欲しいと祈っている。
 
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開業夜明け前

 3月弥生、いよいよ今月14日駒ケ根の新居に引っ越しである。そして4月1日付けで事務所を開業する。これは事業計画書の開業スケジュールどうりである。が、その準備項目のかなりの部分が未実施のままのスタートとなる。言い訳となるが、今日現在も九州の実家で父のことをみており、予定していた開業前の地元関係機関への挨拶回りや、事務所運営のための書類や備品準備などが未完了である。当面は、九州、駒ケ根、東京と、行き来しながら走りながらの活動である。

 成年後見を取り巻く環境は今後大きく変わっていくだろう。制度がスタートして10年が過ぎ、今次の10年のスタートである。ここ数年でその存在意義が、都市部ばかりではなく地方の一般市民にもかなり浸透してきていると感じる。制度そのものの問題点も整理され、その改善への提言も各方面からなされている。特に昨年10月になされた成年後見法世界会議での横浜宣言はそれらの集大成と言えるものであろう。先月その提言の一つでもあった「裁判所が信託設定に関与する成年後見代替型の信託制度導入」が実現した。「後見制度支援信託」である。その他の重要提言も時間はかかるかもしれないが順次実現されてくるであろうし、そうあらねばならない。制度利用者の数が今後ある閾値を超えた時点で、大幅に(爆発的に?)増えることが予想されてもいるのである。

 この5年間、第二の人生へ描いた夢の実現へ向けたどたどしいながらも歩いてきた。今そのスタート前夜にいる。果たして自分にどこまでできるのか不安はあるが、辿りゆこうとするその道の先にはきっと価値あるものが待っていると信じて、一歩一歩進むのみである。大きく変わろうとしている社会を意識して、そしてそれに流されることもなく、駒ケ根の地で田舎暮らしを楽しみながら。
  

 
プロフィール

ちろりん村村長

Author:ちろりん村村長
衛藤史朗です。
九州で生まれ、東京でサラリーマンをやっていました。定年とともに信州駒ケ根の地に移り住み、ここを終の棲家として、成年後見活動を柱に地域福祉の増進に貢献する所存です。
趣味は剣道。

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