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田植え

 米づくりに挑戦することになった。近所の5世帯の方々と軽い乗りでやってみようとなったのだが、米づくりの経験者は1人のみで他は素人ばかりで、全てIターンの田舎暮らし組である。1人が経験者とは言え精通している訳ではなく、おっとり刀で本を読みかじり俄か専門家になった皆さんばかりである。年間を通じていつ何をすればいいのか、そこの確認から共同作業はスタートした。それでもなんとか先日5月20日に田植えをした。

 米はやっぱり完全無農薬がいい、除草剤は使わないで手作業で草取りをしよう、有機肥料も使わず自然の力にまかせた米を作ろう、稲刈りは機械を使わず天日干しにしよう、・・・・なとなど、こだわりだけは超一流である。近在の農家の方に聞いてみるが、皆さん、それは止めなさいと口ぐちに言う。作業は大変だし、収穫は保証できない、そこまでやってなにがいいの?

 それでも我ら無謀なこだわり族は、それに挑戦することにした。やってみないと何が大変で、それでどんな結果がでるのか分からない。今年はとにかく自分達の理想を実践してみよう、それでだめなら来年また考えよう。


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    田植え

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    田植えを終えて



 
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田舎暮らしの浸かり初め

 今、最も気に入っている時間は、風呂タイムである。駒ケ根の、天竜川の東岸から田圃の丘陵を上がったところに建てた家は、西側に大きく窓を取っている。居間、囲炉裏の間、そして浴室のそれぞれが西側を向き、大きな窓からは中央アルプスの眺望が180°広がっている。

 浴槽にどっぷり浸り首を西に向けるとそこからは、晴れた日には雪を頂いた千畳敷カールを眼下に抱いた宝剣岳とその左右に居並ぶ峰々が白さを競うように林立しているのが見える。落ちかけた西日の光を受けた稜線とその上に広がる空と雲は刻々と色模様を変え、たっぷりとその夕刻の時間を楽しませてくれる。夜遅くには、雲間にも溢れる程の星々が顔を出す。地上には、駒ケ根の町中の明かりが星たちと競うように明滅している。

 窓を開け、その豊潤で澄み切った空気を吸い込んで、湯に浸かる。たまにはそこに缶ビールを持ち込み、程よい湯加減の中で、キュンと冷えた液体を胃袋に流し込む、その温度差がたまらない。目の前の庭は建築現場後の土くれや掘り出された石がまだ無造作に積み残されている。そこにはやがて薪小屋が立ち、自給用の野菜たちが育ち、土手にはくるみの木の葉っぱが生い茂り、西日を柔らかく拡散してくれるようになるだろう。

 田舎暮らしの醍醐味を少しずつ発見していく。
プロフィール

ちろりん村村長

Author:ちろりん村村長
衛藤史朗です。
九州で生まれ、東京でサラリーマンをやっていました。定年とともに信州駒ケ根の地に移り住み、ここを終の棲家として、成年後見活動を柱に地域福祉の増進に貢献する所存です。
趣味は剣道。

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